Don't Touch Me I'm Sick

処方薬、アルコール、咳止めシロップ及び合法ドラッグ依存症のクソみたいな通院履歴。

幸せの発作 前編

天王寺で歩いてると死にたいって発作がまた起きた。

前の女とはいい関係に戻るチャンスだ。

でも、もううんざりなんだ。

ただの生理不順だとは思うが、妊娠してたらどうする?陰性反応を見ただけで来ない生理不順に完璧に打ちのめされちまってる。

もし孕んでれば?俺は殺人者だ。中絶するだろうから。それで俺はまた何か腐った壁を乗り越えるための新しい靴が必要になってくる。

今日新しい友達ができた。

この世界は運で満ち溢れてるってことに気がついた。

たまたま先生と音楽の話をしてるとその友達は話しかけてきた。

だから女だってチャンスがあるだろう。俺には好みのタイプがいっぱいあるが、まぁ、実のところそんなもんは大したものじゃないと俺は思う。実際は。わかってる、わかってる。俺は救われる。だけど、だけどだ、それまで待つことは可能だ、ひとりきりでいい、、。だけど、そんなこと抜きにして死にたくなってくる気持ちを抑えるにはどうすりゃいい?

今日新しく出来たツレとセッションした。すげえ楽しかった。すげえ嬉しかった。今度やるライブのコンセプトだとかをかっこいい、と理解してもらえた。

その時点で結構ヤバいんだ。

あまのじゃくなんて人は言うけど、本心で混乱が起こってる。

昔っからだ。いいことがあると死にたくなるのは3歳のころから変わっていない。

何かいいことが起こるたびに俺は首を吊りたくなる。

バンドでライブを28日にやるんだが、そっちもいい感じだ。

なのに悪魔は俺に囁く。

「今、気分がいいだろ?ここで終わりにしないか?お前に選ばせてやろう。自由だ。」

俺は死にたくはなかったが、頭を駆け巡る連鎖に追い詰められて、路上でくたばっていた。

これ以上どうしろってんだ?

どっちの方向に進むのが甘えで、逃げなのか、俺にはわからない。

とにかく飛び降りないようにしねえと、でも飛び降りたいわけじゃないから俺は飛び降りないだろう。

首吊りは?家に今居候してるバンドメンバーの都合で無理だ。

飯は?固形物を胃が受け付けない。今日は何とかこのいらだちを覚まそうとラーメンをすすってみたが、どうにもなりそうにもなく、クソみたいに泥の味がしただけだ。

前の女は俺のことを考えてるんだろうか?考えてるんだろう。

俺のことを救ってくれる奴はでも、俺は、実際に、俺しかいないような気がするが、そんな俺自身が俺を放棄している。

俺はどこにいればいい?

俺は何者なんだ?

俺はなんで生きてるんだ?いったい何のために?

生きてる意味なんかない、って話だが、このクソ暇つぶしに干からびそうになってる。天王寺、ここは砂漠とハリボテの路上。

俺はスピッツの曲の一節

 

愛と希望に満たされて、誰もがすごく疲れた

 

って部分で泣いてしまった。

そのまま三角座りになって気休めの煙草も、吐くこともせずただ泣いた。

俺はまるで女に合わせているだけに感じる。

だけどここで向き合ったら幸せになれるかもしれない。

でも、俺は幸せが嫌いだ。

そして俺は幸せを追い求め続けてる。

誰かとセックスがしたい。でも誰もいない。この現実はクソみたいに俺にどうしようもない事態ばかりを投げつけてきて、俺はそれを投げ返さずに宝箱に入れてしまう。

ネットカフェに入って俺は何か書こうと思った。そして書いてる文がこれだ。

めんどうくさいってことをいうことすらめんどうくさいし、またこの文を誰かに読まれてると思うと面倒だが、俺はひたすら書いてる、書いて、書いて、書いて、それが多分俺の生きる理由なのかもしれない、だけどだ、こんなウダウダ死にたがってる俺を誰が見たがる?

俺の書きたい文はこんなもんじゃない。

だけど俺は書いてる、死にそうになりながら。

猫を飼ったら生きやすいだろうが、ある意味で旅行とかにサッといけない、って点でいいのか悪いのか俺には分からない。

俺はどうすればいい?俺は何をしてればいい?俺はいったいどうやって生きればいい?

素直に生きれない。

頭の中でバッファロー66がよみがえった。

あんな感じなんだ。

どうやって生きていくべきなんだ?俺は死にたくなんかないぜ。

かと言って映画のようには進まないんだぜ。

俺は、俺を、なんとかしなきゃ、こんなもんは鬱の発作でも何でもない。

だがその、死にたがってる俺を甘えてるって言ってるおまえは誰なんだ?

何様だ貴様俺を舐めんな。

舐められてんのか?向き合おうとされてんのか?

どっちにせよこんな気分にさせられるのはもううんざりだぜ。

これはいったい何回目の同じ夜なんだ?

ネットカフェポパイに今いる。

誰か俺に会いに来てくれ。

愛してくれ。

それで、すんなり消えてくれ。

俺は、俺は、俺は、、、

俺はなんて、なんて言えばいい?どうすればいい?何を書くべきなんだ?

それでも俺は生き続ける。

毎朝のうんざりする日差しを浴びて、冷蔵庫にないビール、もう次キメたら死ぬしかないクソったれ薬物がない部屋で。

うんざりする仕事や学校、家の中にいること自体に、作家になれない俺のつたない言葉。

俺は一体ここで何して、何のために死にたいんだ?

すべてめんどうくさくて一瞬消えてしまいたいってだけだろ。

降りかかってくるすべてに真っ向から向かいすぎて、その降りかかるもので濡れたり怪我したりズタボロになって。

俺は確実に生きていける方向を見出したはずだ。

ここで何をウダウダ悩んでる?

もう今日はいいことが起こりすぎて歩き続けてへとへとになってもなんにもならないだろう。

風俗に行ったところでどうにもならないだろう。

一体なんのせいでこんなことになってる?トラウマ?

関係ないね。俺が本来持ち合わせてるくそったれ自殺願望ってやつのせいで振り回されてるだけだ。

いつ泣けばいい?

いつ泣けるんだ?

涙なんて枯れ果てた、出るのはゲロだけだ。

何大したことねーことで悩んでんだって話だが、そういうおまえは大したことないことで悩んだことあるか?結構つらいもんなんだよジッサイ。

風俗にでも行くか?金の浪費だ、何の意味もないことは判ってる。

そして俺は今さみしくもない。

理解してほしいってわけでもない。かと言って理解してほしいってわけでもある。

 

どこかの誰か、俺を見つけ出して叱りつけてくれ、でもな、俺は精一杯生きてるんだぜ。それじゃダメなのか??一体誰がだめって決めたんだ?

それだけで話は終わりにしよう。

ネットカフェの店員にごゆっくりどうぞ、って言われて、ごゆっくりしてらんねえんだよ、って少し笑っちまって、それだけで死ぬ気も失せてくれたら楽だったのにな。上手くいかねえよ。めんどくせえ。